ビュー(ユーザーインターフェース)の種類
概要
ビューとは、一般的にはフロントエンドやユーザーインターフェースと呼ばれる、ユーザーがデジタルヒューマンと対話する画面です。
デジタルヒューマンを利用する際に、コードスニペットをWEBサイトのヘッダー部分にペーストするだけで利用できるホステッドエクスペリエンスと、サービス提供者(デジタルヒューマンの契約者)が自らビルドしたフロントエンドで提供するBYO(Build Your Own)エクスペリエンスがあります。BYOエクスペリエンスの方がよりWEBサイトとより統合されたデザインや機能を提供できます。
- ホステッドエクスペリエンス
- BYOエクスペリエンス(Build Your Own エクスペリエンス)
- リアクト・フロントエンド(React-frontend)
- オリジナル
また、ビューはレイアウトタイプとも解釈でき、大きく分けると3種あります。同じペルソナやNLPを使って、用途や表示方法によって使い分けることができます。
- オーバーレイ
- スプリットスクリーン
- フルスクリーン
ここでは、それぞれのビューの違いをご紹介します。
ビューの種類と機能

■ オーバーレイ(旧名称:モーダルビュー)
オーバーレイビュー(以前はモーダルビューと呼んでいました)は、デジタルヒューマンをチャットボットのウィンドウの様にオーバーレイ(重ねて表示)させることができます。数行のコードをサイトのヘッダ部分に入れるだけですので、非常に簡単に既存ページにデジタルヒューマンを重ねることができます。

■ スプリット スクリーン
スプリットスクリーンビュー(分割画面表示)は、セッションが開始されると、Webエクスペリエンスがユーザーの画面の半分に表示され、デジタルヒューマンセッションが残りの半分に表示されます。

■ フルスクリーン
フルスクリーンビューはページ全体、あるいは既存ページの一部に組み込んで利用する事が出来ます。デザインに自由度があり、一番リッチなユーザー体験を提供する事ができます。
表現方法によっていくつかのアプローチがあります。
- ホステッドエクスペリエンスコードスニペットをhtmlファイルに埋め込むだけで、フルビュー体験を利用できます。
- リアクト・フロントエンド(React-frontend)Reactで作成されたSPA(シングルページアプリケーション)で、デジタルヒューマンを導入する際によく利用されているフロントエンドです。
- オリジナルJavaScriptSDKを使ってオリジナルのUIを作成できます。すべてを自ら作成する事が出来ますので、自由な表現が可能です。

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最終更新日 January 1, 2023